下田島の控え室

ふるさと納税の意義とは

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クオカードなど地元と関係ない返礼品を配るのは禁止、返礼品の寄付額は3割以内など、総務省からの通達があったふるさと納税が揺れている。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

1.ふるさと納税とは

ふるさと納税とは、全国の好きな自治体へ寄付を行うことで、住民税などの税額控除を受けられる制度である。

 

そもそもふるさと納税が生まれた理由は、地方との格差是正などである。東京など都心への人口流出が止まらない中で、地方は人口減少が続いている。人口が減ればその分税収は下がり、自治体は苦しい経済状況となってしまう。その中でふるさと納税は生まれたそうだ。

 

最初はあまり納税額も少なかったそうだが、控除要件の緩和や手続きの簡素化、民間企業の参入などで簡単に納税ができるようになり、爆発的に伸びてきた。地方ではふるさと納税を運営のあてにしている自治体も多いようだ。

 

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2.ふるさと納税は課題山積み

一方、東京23区などは税収減となっている。もちろん、直ちに公共サービスに影響が出るとはいいがたいが(一部の区長などは影響が出ると訴えている)、待機児童など都心も抱える問題が多く、その解決に向けた税源が持ってかれるのは問題だ。地方が苦しいとはいえ、都心には都心の課題もある。

 

さらに、本来は住み慣れた街に税金を少し収めるという趣旨から大きく外れていることも問題だ。返礼品競争で、どの町がお得かどうかで判断されてしまい、納税者とは何のゆかりもない特定の自治体が得をしてしまう事態も起きているそうだ。

 

そりゃ納税者(一般市民)からすればお得な方がうれしいに決まっている。もしお得な自治体があればそこに納税するのは至極当然である一方、納めた税金がどこでどう役立っているかも見えにくいよね。

  

今回の冒頭の記事のように、裏メニューなんかが出てしまうと、ちょっとフェアじゃないなーって思う。ズルい。まじめにやっている自治体が損をするし、過度な競争を生むだけだ。民間企業じゃあるまいし。自分の住んでいた町がそんなことやってたらショックだし。f:id:shimodajima:20181101235028j:plain

3.競争もいいけど、もっといいやり方へ

そもそも、納税は自治体が競争するべきものなのだろうか。返礼品競争は自治体が知恵を絞ったといえるのだろうか。

 

ふるさと納税で地元のPRになっているから、効果があるという意見もあるけど、例えばマツコの番組で特産品が紹介されるとか、YouTubeでバズったりするとか、そっちの方が効果あるんじゃないか。東海オンエアとかカズさんとか地方のYouTuberがもっと活躍すればいいなーって期待しているところ。

 

地方が衰退してほしいなんて思ってないし、地方の声を聴くとつらいのはわかるけど、もっとまっとうなやり方がないかと、考えている。都心の負担にならない範囲で少しずつお金を集めてうまく地方に回すやり方とかないのかな。

 

地方タレントをたてて、県に分配した後に自治体ごとに分配するとか。そこら辺の仕組みはよくわからないけど。もしそんなことしたら美人の多い県が有利か。青森県、いけるかもしれない。

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※本記事で使用している画像は、特定の地域を示すものではありません。

 

参考サイト1

style.nikkei.com

 

参考サイト2

ふるさと納税 返礼品競争はいま