下田島の控え室

目に見えない表現をたくさん見つけましょう辞典

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ならぬ、感情ことば選び辞典。ちまたでだいぶ前に話題になっていた本である。

 

知っている方もいるかもしれないが、辞典の内容を記載する。

 

まず感情のキーワードで検索すると、そのキーワードにあった語句がいろいろ出てくる。例えば「悩む」というキーワードで検索すると「苦悩」「心配」「困惑」などといった語句が見つかる。「もっとしっくりくる感情表現を」という記載が帯紙にあるように、一つの言葉からいろいろな表現を知ることができる辞典なのだ。

 

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きっかけは

この本を買うきっかけになったのは、とあるYouTubeの動画だ。「コミュニケーションをうまくとるには、語彙力を増やすといい。"感情ことば選び辞典"というものがある…(以下略)…」と紹介があった。

 

コミュ力に自信がない筆者の目に飛び込んだ。はっきり言って、コミュ力のなさは語彙力のなさだけが問題だと思えなかったものの、語彙の苦手意識はずっとあった。それでいて、ブログを書けているのはありがたいことだが。読んだらなんか変わるかもしれないにゃー。

 

早速Amazonで検索してレビューをサラッと見たのち、仕事の帰りに近くの本屋に寄って購入。さっそく懸賞やブログに使ってみた。

 

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すぐには使いこなせない…?

結論から言うと、あまり使いこなせていないのだ。

 

まず思いついた感情のキーワードが載っていないことが多い。ポケットサイズだから仕方ないけど、いちいち頭の中で考えたり、googleで検索したりと、時間がかかる。

 

もう一つの欠点としては、そのキーワードで拾った語句が日常生活でなじみのないものが多いこと。例えば「怒る」というキーワードであれば「一喝」「鬱憤」「憤怒」等の語句が出てくる。これをそのままブログで使うのはキツイ。文章下手が目立ってしまう。

 

詳しく読むと、検索した語句ごとに説明文が書いてある。「一喝」であれば「大きな声で一声叱りつけること」で、例文は「仕事を放棄しようとした人を一喝する」である。ここまで読めば、ああこういう時に使うのか~~~と、場面がイメージでき、語彙力が高まるのかもしれないが。

 

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無限大なアイデアの引き出しに

ただ、アイデアに煮詰まったときはかなり効果的だった。

 

例えば、お題が「ネコと魚について」ならば、あなたは何を想像するだろうか。僕は「おさかなくわえたドラネコ~」(サザエさん)とか、猫は魚が好き、猫が魚を取られてキレる、魚をくわえる重さには限界がある(トリビアの泉)などを思いついた。

 

これらの場面をネコの感情表現で考えると「嬉しい(魚をもらって)」「怒る(魚を取られた)」「重い(魚が重い)」…などのキーワードが挙がる。しかしだ。魚をもらって嬉しいとか、魚を取られて怒るっていうのは結構普通じゃね?と思った。

 

そんなときにこの辞典をぺらぺらめくると、案外面白い。ネコは魚をもらって「あったかい気持ち」になったかもしれない。魚を取られて「むなしい」と思ったかもしれない。そんなキーワードにリアリティがあれば採用すればいいし、キーワードに紐づく語句が使えそうな時もある。

 

このように意外性や、目に見えない表現を漁れるのはまさにに感激だ(辞典活用)。

 

加えて、辞典の中に「やわらか表現」などが出てくる。これは難しい語句を柔らかく言い換えるとどうなるかをまとめたものだ。すべてのキーワードごとに記載はされていないが、話すこと、書くこと、どちらにもよりイメージがわいてくるし、実用性がありそうだ。

 

良し悪しはあるが、ぜひ使ってみていただきたい。

 

アマゾンのリンク

http://ur0.work/NxLo